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  • 創業昭和4年、大谷会館の永い歴史は一杯の「鍋焼きうどん」からはじまりました。身を刺すような冷たい風と荒れる冬の日本海。漁を終え冷えきった体を震わせながら港へ入る漁師に、「何か温かいものを与えてやりたい・・・」現在でいう「雑貨屋」として商いをはじめた先代は、陸に上がる漁師に「もっきり」一杯と鉄鍋に入った熱々の「鍋焼きうどん」をふるまったと言われております。漁師はそれが楽しみで、毎日のように捕れたての魚を持ってきては、もっきりいっぱいググっと飲みほしうどんをほおばって家路に着く・・・。こんな人情話が大谷食堂の始まりであり大谷会館の第一歩でした。港前庵の営業は平成5年、お客様からの要望がきっかけでした。「新鮮な魚料理にうまい酒・・・あとは何とかこの港の真ん前に宿をつくれないものかな~」そういったたくさんのお客様の言葉にも後押しされ、「浜宿 港前庵(こうぜんあん)」の営業ははじまりました。時期になると眼下に広がる小女子漁の灯り・・朝は港に入る船の音・・・ひと晩過ごすともっと寿都の魅力と人情に出会えるはずです。

  • ウェブマガジン旅色で紹介されました